スポーツ中の怪我
サッカー、バスケットボール、バレーボール…。
これらのスポーツは、プロ選手として国内、海外で活躍するトップアスリートから小学生まで幅広く普及していますが、靭帯損傷の頻度の高いスポーツと考えられています。
関節は、前・後ろ・内側・外側という4本の靭帯で主に支えられていますが、そのうちで治療が厄介なのが「前十字靭帯損傷」です。
この靭帯損傷はスポーツ活動中、特にカッティング・ピボット・ツイストなど急激な方向転換やシャンプと着地を繰り返す動作が多い種目で頻度が高く、受傷時には『膝が内側に入った』『他の選手と接触して膝の外側から乗られて内側にガクッとなった』といった表現をされる方が多いです。
症 状
突き指、打撲(挫傷)、捻挫(靭帯損傷)、骨折(疲労骨折含む)、脱臼、半月板損傷、筋肉、腱の損傷(肉離れ・アキレス腱断裂等)、創傷(擦過創・挫創・切創等)など
治療方法
装具治療
コルセット等の着用でもって患部を固定して、負担を抑える治療法です。 コルセットは負担を分散させてくれるので、ある程度の動きが取れることが可能ですが、コルセットに頼る分、筋肉を使わなくなるので、使い過ぎると筋肉が衰えてしまうデメリットもあります。ですので、コルセット等による装着療法はあくまで「必要時に限る」使用に留めることが望ましいです。
薬物治療
内服薬・座薬・外用薬などを使って、抗炎鎮痛を図る治療法です。温湿布やジェル状の塗布薬、そして非ステロイド系抗炎鎮痛剤などをおもに使用します。
リハビリテーション
当院のリハビリ施設にて、リハビリを行っていきます。
当院のリハビリ施設について
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